What's NetBeans
_
Let's Start
_
Tutorial One : The Clock
_
Tutorial Two : The Color Picker
_
Tutorial Two(2) : The Color Picker
_
Tutorial Four : The Debugger
_
Create Splash Screen(1)
_
JDBC-ODBC Bridge
_
Customize
_
Gandalf Impresshon
_
HotSpot
_
banner

NetBeansExperiments

Tutorial Four : The Debugger

デバッガのバグ?

Tutorial Fourではデバッガの使い方を学びますが、実は初期の段階ではデバッガは動いてくれません。 デバッグウィンドウにデバッガ起動時にエラーが発生した旨表示してストップしてしまうのです。
メーリングリストでも話題になったのですが、原因はNetBeansがjdk1.2\jre\lib\tools.jarを 探してしまい、それが見つからないということです。tools.jarはjdk1.2ではjdk1.2\jre\lib\tools.jar ではなく、jdk1.2\lib\tools.jarにあるのです。
では、その問題をどう回避するかということですが、正攻法はよく分かりません。
%Developer_Home%\system\default.settingsにその情報を持っているようだが その修正の仕方が分からないという情報もMLにありました。
私はどうしているかというと、tools.jarをjdk1.2\jre\libにコピーしました (これもMLからの知恵です)。これで動くようになります。 本来はどこかでパスの設定を修正すべきだと思うのですが、当面これでしのぐことにします。

デバッガの機能

デバッガの機能自体は標準的なものだと思います。
チュートリアルではブレークポイントを設定して、実行途中の変数の値を参照するという 作業を学びます。

修正について

ところで、何かエラーが発生してしまったとして、それを修正するわけですが、 その中でいくつか気付いたことがあります。

まずbeanの修正についてです。ウィザードで作っていく時に、設定を間違えてしまったのですが、 それを後から修正する方法が分かりません。もちろんエディタで修正することは可能ですが、 あちこちに直さなければならないところができてしまう場合に、プロパティを直すというような ことができないのです。
これについてはMLでも話題になっていたのですが、解答はありませんでした。

というわけで、beanを作り直すことにしたのですが、その場合に、クラス等が作成されている パッケージをいきなり削除することはできません。中身から順に消していく必要があります。
また、該当する名前のパッケージがある場合はその名前のパッケージは作れません (上書きできるかと思ったらできなかった)ので、消してから作り直すことになります。
これは、見方によっては親切なんですけどね。