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NetBeansExperiments

Tutorial One : The Clock

チュートリアル

まずは、やはりチュートリアルから始めたいと思います。
ところで、チュートリアルが2種類あるようです。一つはNetBeansディレクトリに作成されるTutorial.pdfです。印刷してやるにはこの方がいいかもしれません。
もう一つは、NetBeansの[Help]>[Tutorial]で起動するHTMLファイルです。余談ですが、メニューからこれを選択すると、NetBeans内部のブラウザが立ち上がってこれを表示します。ブラウザまで持っているとは思いませんでした。ただし、これを立ち上げながらやると、全体としても重たい感じになってしまいますし、特にブラウザのスクロールが遅くて大変でした。そこで、別にブラウザを立ち上げて、Tutorialはそちらに表示させて進めることにします(その方がずっと快適でした)。
両者の内容は基本的には同じようなのですが、HTMLの方はデバッグについて学ぶTutorial Fourまであるので(pdfの方はTutorial Threeまで)、こちらに従ってやっていくことにします。

Tutorial One : The Clock

templates 最初は時計を作ります。
まず、メニューもしくはアイコンから新規作成処理を選択すると右のようなダイアログが表示されます。Swing Forms の JFrameを選択します。Swingでやっていくというのが意味なくうれしいです。
選択すると、作成先のディレクトリを選択してobjectの名前を指定するダイアログが表示されます。入力すると編集画面が開いて作業開始です。



editorこの時、エディターも開き、すでに基本的なコードは生成されていることが分かります。ここで感心するのは、変更を加えてはならない部分が違う背景色で表示されているということです。こういう部分を変えてしまって、その後の編集がうまく進まなくなると言うことがないように配慮されており親切だと思いました。
ただし、私の環境ではエディタの動作が相当鈍いです。






splash この初期状態のフレームに対して、ラベル等を貼っていくと時計はできあがります。Conpornent inspectorウィンドウも良くある形で使いやすいです。
もっとも、Tutorialには少し古い部分があります。例えば、
import com.sun.java.swing.JOptionPane;
と書くように指示されるのですが、これは
import javax.swing.JOptionPane;
としないとコンパイルエラーになってしまいます。もっとも、
NetBeans\Development\tutorial\clock\part1\ClockFrame.java
に見本があるので、コンパイルに失敗したらこれを参照して修正することができます。