Tutorial Two(2) : The Color Picker
JavaBeanの使用
次に作成したJavaBeanを使って、アプリケーションを作成します。
Beanの使用自体は、特記すべきことはありません。Component Paletteで
使用するBeanをクリックしてフォーム上のパネルをクリックすればその部分に
そのBeanが配置されます。
ところがそこからの作業で驚きがありました。
SymantecVisualCafeでは関連づけウィザードという機能が用意されており、一つの売りになっていますが、
NetBeansにも同様(全く同じと言いたいくらいです)のウィザードが用意されていました。
Connection Modeというボタンを押した後に関連づけたい二つのコントロールをクリックすることで
ウィザードが始まります。まずイベントを選択し、それによって何が起きるかを選択し、
関連の中身を選択するという手順です。
今回のColorPickerというアプリケーションは、スライダーでRGBの値を選択すると、下にその色が
表示されるというものですが、スライダーと色表示Beanを関連づけてやるだけで、1行も
コーディングせずに、できてしまいました。



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